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一般に勝負師といわれるような人、たとえば野球選手、ボクサー、サッカー 選手、相撲取りなどのスポーツ選手、あるいは、碁や将棋の棋士、あるいは 株式の相場師などは、縁起を担ぐ人が多いようですが、このようなゲン担ぎ は、やったほうが良いと考えています。 野球選手などは、ひげを生やしたら、試合に勝ったということで、無精ひげ のままにしている人がいますし、あるいは風呂に入らないとか、パンツを変え ないなどといった、ちょっと不潔な感じがしないでもありませんが、他人から 見たらばかばかしいことでも、本人は真剣そのものです。 特に商売人などは、運が逃げたり落ちたりすることを極度に恐れますので、 逆に、こういった自分だけの縁起やゲンをかついだほうが、人生うまくいく場 合があるのです。 人間はだれしも弱い精神部分を持っていますので、自分が気になっている ことがあると、「いつも運が開けないのは、あのせいだ」と思いこむようになり、 だんだんと弱気が支配するようになります。 こうならないためにも、縁起をかつぐことで、一つずつ自信につながっていく 場合がありますので、自分で良いと思ったゲンはかつぐのが良いのです。 私もパチンコ程度のギャンブルは好きでよく通っていますが、その日に散髪 をしていくと、八割がた勝っていますので、これも私のジンクスになっています。 みなさまも気が付かないうちに何かジンクスを持っているのではないでしょ うか。 たとえば昔から北枕は死んだ人がするものですので、若い世代の人にとっ ても北向きの枕では寝てないのではないでしょうか。これも一種のジンクスで すね。 今でも料理屋さんに夜行きますと、醤油(しょうゆ)のことを「むらさき」、塩の ことを「波の花」と言いますが、これも古い時代には夜の闇を恐れ、死(し)とい う音をタブー視したことから生まれた縁起かつぎです。醤油にせよ、塩にせよ 「し」の音から始まっていますが、だからこそ夜間だけ別名を使うようになった ということです。 和風の料理屋さんなどに行きますと、玄関脇に塩を盛っていますが、これは 結界をはって、この世とあの世を区別し、あの世の魔物を店に入れないように していることと、塩(死を)外に追い出す意味もあるようです。 |
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