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現代人が野性味や直感、あるいはするどい感覚を失ってしまった大きな理由 としては、文明の利器に頼りすぎたという点です。 もっとわかりやすい例では、時計を見ないと時間が判断できない人が多くな り、時計の時間を見てから、自分の習慣を思い出すようになったことです。 朝の7時頃、正午、あるいは夕方の6時頃を確認してから、お腹が空いたと 認識し、それから空腹感を感じてしまうということです。 いわば、体内時計が機能しなくなったわけです。 その点、赤ん坊や幼児は、体内時計通りの生活をしているので、大人のわ れわれよりも直感が優れているのです。 母親が子ども置いて出かけようとすると、その日に限って母親から離れよう としない幼児が多い、という話しはよく聞きますが、直感力だけが自分の生命 の維持や安全を保証してくれるからです。 そこで、私たち大人も、子どもと同じように体内時計で生活していくと、いくら かでも直感力が戻ってくるように思います。 ノーベル賞をもらうような人は、今まで解けなかった学問上の難題を、ある日 ふとインスピレーションでひらめいたとか、あるいは、夢の中で回答らしきもの を授かったということが多いと聞いたことがあります。 日本人として初めてノーベル物理学賞を獲得した京都大学の湯川秀樹博士 は、風呂に入っているとき重要なヒントがひらめいたそうですが、これは「風呂」 がどうのこうのというのではなく、原始のままの姿である「裸」でいたことで直感 がひらめいた、と解釈できます。 つまり体内時計で生活するということは、なるべく原始の時代に戻ることであ り、朝起きるときなども、なるべく目覚まし時計などを使わず、あなたの直感で 今何時ごろだから起きるというように、直感力を養うのも良いでしょう。 直感力が働けば、人間関係で騙されたり、つまらぬ男にひっかかって一生を ムダにすることもなくなるでしょう。 直感は、あなたの身を護る守護神になるからです。 (参考) 【体内時計とは】 もともと体内に組み込まれた生きていくための時間割のようなもので、睡眠・ 食事・運動などの生活リズムをコントロールしている。 人間が本来持っている1日の単位は25時間ですが、朝起きて太陽の光を感 じることで体内時計をリセットして1時間早め、1日24時間の周期に合わせてい ます。 この体内時計が狂った典型的な例が、時差ボケである。 |
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